2016年6月7日火曜日

Blender 2.7x  水の表現がうまくいかないためマテリアルの初期設定値を変更



Blender2.7xでの物理演算により水のシミュレーションを行いました。その結果を使ってレンダリングを行いましたが、以下のように水の色が黒くて光沢もなく、思っていたような水の表現にはなりませんでした。
水に割り当てたマテリアルはグラスBSDFで、屈折率以外は初期設定値のまま割り当てました。



















































グラスBSDFの初期設定値を確認したところ、RGB全てが0.8になっていました。それに伴い右上にある明度のスライダーも一番上まで達していませんでした。つまり、少しグレーになっていました。























これをRGB全て1.0に変更しました。(右上にある明度のスライダーを一番上に上げるのでもOKです)






















変更したのは、これだけです。

これで再度レンダリングを行うと以下のようになりました。




















































思い通りの表現になりました。

グラスBSDFの初期設定値が0.8になっていたのが原因でした。
最初から1.0になっているものだと思い込んでいたのがいけなかったのですね。
ちょっとした落とし穴だと思います。
でも、最初から素直に1.0にしておいてくれればいいという気もしますけど・・・

マテリアルのRGB、そして明度のスライダーには気を付けましょう。


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