2019年11月14日木曜日

Photoshop5.0をWindows10(64bit)+VirtualBoxで使う

Photoshop5.0をWindows7(64bit)で使う方法は沢山公開されており、同じ方法でWindows10(64bit)でも動かすことが出来ます。
しかし、問題なく動作するわけではなく、印刷が出来なかったり、プロファイルの設定、ファイルの保存等でエラーが出ます。そこで、エラーの原因を探るために色々と試してみました。その結果、どうやらOSの64bitのシステムファイルをPhotoshopが読み込めない等が原因のようだと分かりました。つまり、OSが64bitであることが原因のようなのです。
このままでも何とか騙し騙し使うことは出来ますが、やはり問題の無い状態で使いたいですよね。
その場合はWindows10(64bit)に仮想マシンであるVirtualBox(無償)をインストールして、その上にWindows7(32bit)を構築してPhotoshopをインストールしてやります。そうすれば問題なく動きます。
インストールも、64bitの時のようにフォルダーとファイルだけをコピーする方法ではなく、インストールディスクでインストール出来ます。ただし、インストールするOS自体は自分で用意する必要があります。VirtualBoxにOSは含まれていませんのでご注意下さい。
また、VirtualBoxの上に構築するOSは32bitであればWindows7以外でもPhotoshopは問題なく動作すると思いますが、当方はやっていませんので正確にはわかりません。
なお、Windows10 Proなどに標準搭載されているHyper-Vは、64bit向けの仮想化システムなので、本件では使えません。
最後に、本件は必ず完全動作することを保証するものではありませんので、全て自己責任でお願いします。

ただ、ここまでするんだったら、素直にGIMPでも入れておけよって噂もありますが(笑)