2021年11月6日土曜日

Blender  レンダリング画像(映像)が薄暗いと感じた時の対処方法

レンダリング画像(映像)が薄暗いとか汚いと感じた時、以下の手順で設定変更をしてみて下さい。


① プロパティエディターの「レンダープロパティ」

② カラーマネージメントを展開する

③ ビュー変換を「標準」に変更する(下の画像を参照)


これで明るくなります。

2021年10月28日木曜日

Blender  モーショントラッキングのカメラワークを手動で変更する

VFXのモーショントラッキングにおいて、カメラモーションの解析などで決めたカメラワークを手動で変更する手順です。


① カメラを選択する

② 動かしたい場所にカメラを移動させる

③ カメラをアクティブにしたままで、プロパティエディターの「オブジェクトプロパティ」を選択する

赤い矢印小さい丸アイコンをクリック












⑤ クリック後は、数値の部分が薄い茶色になり、小さい丸アイコンもヒシ形になり、カメラのポジションなどが固定される。なお、固定されると、固定されたことがドーブシートに表示されるようになる。













一度決めたポジションなどの変更手順は以下の通り。


① カメラの移動などを行う

② 移動などの変更を行うと、変更した項目の数値の部分が以下のように濃い茶色になる












③ 変更した項目について、ヒシ形を2回クリックする

④ クリック後は、数値の部分が薄い茶色になり、変更完了












なお、オブジェクトも同様の方法でポジション決めをできる。

2021年8月13日金曜日

ZBrush  MiddleButton 読み込み時のエラー回避

ZBrushへMiddleButtonを導入する時に、MiddleButtonが読み込みエラーになる場合があります。その時には、下記のランタイムを入れます。ランタイムを入れた覚えがないのにも関わらずエラーが出ない場合もありますが、それは恐らく別のアプリ等のインストール等で既にランタイムを入れていたためだと思われます。

64bitの場合は、vcredist_x64.exe になります。


Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ



参考

2020年8月6日木曜日

Blender 2.8  右クリックでコンテクストメニューが出るのを、右ダブルクリックに変更する


Blender 2.8で、右クリックでコンテクストメニューが出るのを、右ダブルクリックに変更する手順です。

① メニューバーの「編集」
② 「プリファレンス」
③ 「キーマップ」
④ 「3Dビュー」

この下に幾つかの項目がありますが、多くの項目に「***(Global)」があり、その中にコンテクストメニューに関する項目がありますので、そこでダブルクリックに変更します。

※ Blender 2.8の場合、モード毎にコンテクストメニューに関するクリックの設定が必要です。

2019年11月14日木曜日

Photoshop5.0をWindows10(64bit)+VirtualBoxで使う

Photoshop5.0をWindows7(64bit)で使う方法は沢山公開されており、同じ方法でWindows10(64bit)でも動かすことが出来ます。
しかし、問題なく動作するわけではなく、印刷が出来なかったり、プロファイルの設定、ファイルの保存等でエラーが出ます。そこで、エラーの原因を探るために色々と試してみました。その結果、どうやらOSの64bitのシステムファイルをPhotoshopが読み込めない等が原因のようだと分かりました。つまり、OSが64bitであることが原因のようなのです。
このままでも何とか騙し騙し使うことは出来ますが、やはり問題の無い状態で使いたいですよね。
その場合はWindows10(64bit)に仮想マシンであるVirtualBox(無償)をインストールして、その上にWindows7(32bit)を構築してPhotoshopをインストールしてやります。そうすれば問題なく動きます。
インストールも、64bitの時のようにフォルダーとファイルだけをコピーする方法ではなく、インストールディスクでインストール出来ます。ただし、インストールするOS自体は自分で用意する必要があります。VirtualBoxにOSは含まれていませんのでご注意下さい。
また、VirtualBoxの上に構築するOSは32bitであればWindows7以外でもPhotoshopは問題なく動作すると思いますが、当方はやっていませんので正確にはわかりません。
なお、Windows10 Proなどに標準搭載されているHyper-Vは、64bit向けの仮想化システムなので、本件では使えません。
最後に、本件は必ず完全動作することを保証するものではありませんので、全て自己責任でお願いします。

ただ、ここまでするんだったら、素直にGIMPでも入れておけよって噂もありますが(笑)

2019年7月18日木曜日

GCC Developer Lite(GDL)の使い方



GCC Developer Lite (以下、GDL)の使い方の手順です。


 GDLの青い画面の方にプログラムを書く。

② メニューバー → 「ツール」 → 「コンパイルオプション」 → 「設定リスト」でマイコンを選択。

③ 新しいフォルダーを作り、「名前を付けて保存」で、ファイル名を「hello.c」等にして新しいフォルダーに保存する。(ファイル名は、hello以外でもOK。また、新しいフォルダーを作る理由は、コンパイルするとhello.cを保存したフォルダーに複数のファイルが作成されるため)

④ メニューバー → 「コンパイル」 → 「デバッグビルド」でデバッグをする。(これで自動的に、上記の新しいフォルダーに複数のファイルが作成される)

⑤ デバッグの指示に従ってプログラムを直す。

⑥ USBケーブルをPCに挿す。(必要に応じて、デバイスドライバをインストールする)

⑦ マイコン基板の電源は切っておく。

⑧ マイコン基板のスライドスイッチを「書き込み」にする。

⑨ USBケーブルをマイコン基板に挿す。

⑩ マイコン基板に電源を投入(切ったままでは書き込めない)

⑪ メニューバー 「ツール」 「フラッシュライタ」

⑫ 出現する小さいウインドウの1番上のバーの部分で右クリック → 「Property」(下の画像を参照)


⑬ 赤い矢印の所に出てくるCOMを選択する。(下の画像を参照)



















⑭ 小さいウインドウの「Execute」で書き込む。

⑮ 書き込みが成功したら、「Successful」と表示される。

 書き込み終了後、マイコン基板の電源を切る。

⑰ マイコン基板のスライドスイッチを「実行」にする。

⑱ マイコン基板に電源を投入。

⑲ 実際に動作テストしてみる。


以上です。

2019年1月2日水曜日

V-Ray  Unable to acquire V-Ray for Rhinoceros GUI License!

V-Rayを最新版にアップデートしたところ、「Unable to acquire V-Ray for Rhinoceros GUI License!」というダイアログボックスが出て起動しなくなりました。調べてみると、localhost:30304にアクセスできないために起こる症状でセキュリティーソフトに原因がある事が多いとあったので、セキュリティーソフトの設定を色々と変更してみましたが、何をやっても直りませんでした。
そこで、古いバージョンのV-Rayを残してあったので、それを上書き再インストールしたら直りました
よって、現状では最新版に問題があったとしか思えないような状況です。
同様の症状が起こった場合、古いバージョンの再インストールを試してみれば良いと思います。